ダイバーシティ＆インクルージョン

多様性は、活気に満ちた企業文化を生み出すと同時に、ビジネスを成功に導く重要な要素です。

ファイザーでは、様々な背景と能力を持つ社員が、新薬開発からマーケティングまで、ビジネスのあらゆる側面にユニークな見解と視点をもたらしてくれます。異なる個性を持つ社員は、顧客のニーズや懸念に対し、よりパーソナルな理解を示します。多様性のあるチームは、協調的で、違いを受け入れ、慎重さとリスクテイクのバランスを体現する傾向があります。多様性のあるチームはグローバルな環境でも有効であり、ファイザーが、健康を改善して命を救う、革新的な医薬品の発見、開発、販売において世界のリーダーになるのに貢献しています。

ビジョン

ファイザーのダイバーシティ＆インクルージョン・チームは、以下のようなプログラムの作成と実施に焦点を当てています。

社員が多様性の価値を認め、有意義なキャリアを追求するために助け合える公平な環境をファイザーで体験できるようにする。
マネジャーとリーダーが一体性のある公正な職場づくりの責任を担う。
患者、株主、その他の利害関係者が、革新的な製品開発と会社の健全な財務管理を通して、多様性の価値を認識できるようにする。

ファイザーでは、さまざまな背景と能力を持つ社員から、最高の結果を引き出すリーダーを社員自身が見つけます。マネジャーは多様な人材を開発・育成するように訓練されています。また、企業文化は、社員各人が充実したキャリアを積み、可能性を最大限に発揮するための支えとなります。

社員リソースグループ
ファイザーでは、世界中に95以上ある施設ベースの社員リソースグループ（CRG）に入会する社員を温かく迎え入れます。ファイザーには、以下のグループにフォーカスを当てたCRGがあります。アジア系、アフリカ系、障害を持つ社員、ラテン系、LGBTQ、退役軍人、女性。ヨーロッパでは、ダイバーシティ委員会があらゆるタイプの多様性にフォーカスを当てています。
CRGは、これらのグループに属する社員と、そのグループの目標をサポートしている社員の集まりです。彼らは、メンバーのスキル向上とキャリアアップに役立つ能力開発の機会や、メンター探し、ネットワーク作りなどの支援を申し出ます。また、ユニークな背景と視点を活かして、ファイザーの業績向上に貢献し、様々なボランティア活動や慈善活動にグループとして参加することにより、地域社会にも貢献しています。
コミュニティの構築
学生の奨学金支援や、グループに特異な医療問題に焦点を当てた健康フェアの後援など、ファイザーのCRGは、社内での企業風土づくりだけでなく、社外でのコミュニティ作りにも携わっています。またファイザーでは、世界が私たちのコミュニティです。グローバル・ヘルスフェロー・プログラムをはじめ、命を救い健康を支える薬や医療を世界の隅々まで届ける慈善活動を数多く後援・支援しています。